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就職を機に親元から離れる方へ 第2回 住居について

2020/11/06 ひとりぐらし
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まだ住むところが決まっていない人は、まず生活の拠点である「住むところ」を決めなくてはなりません。

賃貸仲介業者さんは複数問い合わせて決める
アパートやマンションの持ち主である大家さんは、賃貸仲介業者さんに貸したい住居を登録していますが、専属契約で特定の賃貸仲介業者さんに登録している場合もあります。一方で、マンション建設を行う会社が、賃貸仲介業を行っている場合もありますので、仲介業者さんによって登録している物件が異なることもあります。また
同じ店舗でも担当者の習熟度や経験にも左右されますので、複数の仲介業者さんに問い合わせて、レスポンスの速さやきちんと相談に乗ってくれるかどうか、要望にあった物件を提案してくれるか等を見極めましょう。

利便性のほかに大切なこと
住む場所はもちろん通勤時間や生活の利便性を考慮すると思いますが、通勤経路の安全性(夜は極端に人通りが少なくなる)や地域の治安等も考慮する必要があります。また、いただくお給料に見合う家賃かどうかもしっかり計算しておくことが大切です。

就労証明書の準備
家を借りるということは、家主からすると借りる人に家賃を支払える能力があるのかどうかが判断基準になります。学校を卒業してこれから働くため、過去の所得実績がありません。もちろん連帯保証人などが契約に必要とはなりますが、借りる人本人がきちんと定職について安定した所得が得られるかどうか、が審査されます。
そのために就労証明書を求められることがあります。就労証明書は、就職先に発行して頂く必要がありますが、その証明書は公的な定めが無く、仲介業者や家主によって提出する書式が変わります。希望する住居が決まった段階で仲介業者さんに、いつどのような書類が必要かを確認し、就職先に記入していただくようにお願いしましょう。