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【歯科衛生士になりたい方必見】歯科衛生士に向いている人の特徴

2023/05/02 歯科衛生士の方向け
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「歯科衛生士が向いている人の特徴は?」
「歯科衛生士が向いていない人の特徴は?」
歯科医師の補助的な役割を担う歯科医療の専門家、歯科衛生士。
終身雇用が薄れ、キャリア変化がめまぐるしい現代、こうした専門職への注目が高まっています。

本記事では、歯科衛生士が向いている人と向いていない人の特徴について解説しています。
転職を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

歯科衛生士とは

歯科衛生士とは、歯科医院や歯科クリニックにおいて、歯科医師のアシスタント業務をはじめ、歯のクリーニングや歯石除去、予防歯科処置などを担当する専門職です。
また、歯周病や口内炎、歯の照射を含めた口腔内の検査・診断も行い、患者の口腔内の健康管理をサポートする役
割を持ちます。

近年は歯科医療のみならず、介護施設や企業など、さまざまな場所で歯科衛生士の需要が拡大しています。
上質な歯科医療を提供するための一員として、幅広い専門知識と技術を身に付けたプロフェッショナルです。

関連記事「歯科衛生士の仕事は大変?働いて感じる悩みも紹介

歯科衛生士に向いている人の特徴

次に、歯科衛生士に向いている人の特徴を紹介します。
ここでは、5つをピックアップしました。それぞれ見ていきましょう。

特徴①どのような人でも分け隔てなく対応できる

歯科衛生士は、患者の口腔内の状態を把握し、健康な状態に保つためのアドバイスを行うことが求められます。
患者が持つ疑問や不安に対して、きめ細やかな対応が要求されます。

また、患者の口腔内の健康に関係することは、年齢や性別、保健意識の有無にかかわらず誰でも共通して関わってくるため、どのような人とも適切な対応ができるようになる必要があります。
したがって、どのような人でも分け隔てなく対応できるという特徴は、歯科衛生士として必要な能力のひとつといえます。

特徴②コミュニケーションがとれる

患者にとって、歯科治療は不安が伴うものです。
歯科衛生士は必要な処置の前後に患者に説明をするため、丁寧で分かりやすい説明やポジティブな言葉を用いたコミュニケーションが必要です。

また、患者や家族との信頼関係を築き、その人の個性やニーズを理解し、適切なアドバイスや治療に導くことも重要です。
円滑にコミュニケーションがとれることで、患者が口腔内の健康管理に積極的に取り組むことができるようになります。

特徴③細かい作業ができる忍耐力がある

歯科医療は手先の細かい作業が多く、治療中に患者にとって快適な環境を作るためにも作業スピードや正確さが求められます。
そのため、細かい作業を集中して行い、トラブルが起こった際には冷静に対応し解決する力が必要です。
患者の状態を把握しながら慎重に治療を進めるためにも、細かい作業に取り組んでいくための忍耐力が求められます。

特徴④柔軟に対応できる

歯科医療は患者の状態や治療計画によって変わることが多く、柔軟に対応しなければなりません。
そのため、ときには治療計画の変更が必要な場合もあり、患者の要望に応えて治療の方法やアドバイスを変えることも求められます。

また、予期せぬ事態が発生した場合には、迅速に対応し、解決策を見出すことが求められます。
柔軟な対応力を持ち、常に状況に合わせた最善の対応を考えることが、患者にとって質の高い歯科医療を提供するために欠かせない能力といえます。

特徴⑤体力に自信がある

歯科治療は患者の口腔内を治療するために、治療中に立ち続けがちです。
手先の細かい作業を含む時間が長くなる可能性があり、患者の体格や体勢に合わせて、治療のために体勢を変える必要もあるため、体力も必要とされる要素のひとつです。

さらに、歯科医療において患者の不安や疑問に対応したり予防教室などを行ったりする場合もあるため、体力に自信がある人が活躍する場面も多いでしょう。

歯科衛生士が向いていない人の特徴

逆に、歯科衛生士が向いていない人の特徴も見ておきましょう。
ここでは3つ解説していきます。

特徴①柔軟な対応ができない

歯科治療は、患者の状態によって変わることが多く、いろいろな課題に対応する必要があります。
さらに、治療中には患者とのコミュニケーションが必要で、信頼関係を築くためにも柔軟さを持って対応しなければなりません。

このような状況で柔軟でないと、対応できない状況が多くなり、患者が不安やストレスを感じてしまいます。
治療は患者が安心できる環境のなかで行われる必要があり、そのためにも柔軟な対応が求められます。

特徴②仕事でしてしまったミスを振り返れない

歯科医療は患者の健康と生活に直接関連する非常に重要な仕事であり、患者の信頼を得るために、正確で高品質な治療を提供する必要があります。
しかし、誰でもミスをしてしまうことはあります。
その際に振り返りをすることで、同じミスを再度繰り返すことがないように自己改善ができるでしょう。

そのため「仕事でしてしまったミスを振り返ることができない」という特徴は、治療の質を維持するうえで欠かせない能力が欠けているといえます。

特徴③集中力が保てない

歯科医療は手先の細かい作業が多く、作業が中断されないように高い集中力を維持する必要があります。
また、患者の口腔内に直接触れるため、神経質な患者にとってはとくに集中力が要求されます。
さらに、治療には予防的な説明やアドバイスが欠かせないため、細かい質問や要望にも丁寧に対応する必要があります。

以上より、集中力を維持できることが歯科衛生士には必要な能力のひとつであるといえます。

歯科衛生士に向いている人は転職を

歯科衛生士には、細かい作業が得意であり、コミュニケーション能力や観察力のある人が適しています。
また、柔軟に対応し、忍耐力に自信がある人が求められます。
仕事でミスをしても振り返れず、集中力が続かない人にとっては向いていない仕事となるでしょう。

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監修者

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長谷 麻央

株式会社ハーモニック キャリアアドバイザー

《略歴》

タレントマネージャーとして5年の経験を積んだ後、
看護師専門人材紹介コーディネーターとして13 年間務める。

2021年から現在にかけて、ハーモニックでキャリアアドバイザーとして多くの求職者に貢献中。