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歯科衛生士の離職率はなぜ高い?考えられる理由を紹介

2023/05/07 歯科衛生士の方向け
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「歯科衛生士の離職率は?」

「歯科衛生士が離職する理由が知りたい」

「歯科医院側のできる取り組みとは?」

歯科医師の補助的な役割を担う歯科医療の専門家、歯科衛生士。

終身雇用が薄れ、キャリア変化がめまぐるしい現代、こうした専門職への注目が高まっています。

本記事では、歯科衛生士の離職率や実際の離職理由、歯科衛生士が再就職しない理由について解説します。

転職を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

歯科衛生士の離職率はどのくらい?

まずは歯科衛生士の離職率から確認しましょう。

令和元年の日本歯科衛生士会会員を対象とした調査によると、76.4%の人が転職を経験しています。

また、全体の55.0%の人が複数回の転職を経験しています。

歯科衛生士が離職を検討する理由

歯科衛生士の離職率がわかったところで、実際の離職理由も見ておきましょう。

離職理由として多く挙げられる4つを、それぞれ解説していきます。

結婚・出産・育児

結婚・出産・育児は、女性にとって大切な人生の節目であり、その影響によって職業生活に変化をもたらすことがあります。

歯科衛生士は一般的に女性が多く、育児や家庭の両立が難しい場合があるでしょう。

また、育児休暇や勤務時間の調整が難しい場合もあるため、退職を検討することは多いです。

ただし、最近では育児休暇や育児休業制度が整備され、男性の育児参加も推進されています。

また、職場の制度や環境が整備され、女性が長期休業した場合でも復職のサポートが充実している企業もあります。

関連記事「歯科衛生士が退職する場合に退職金はもらえる?

給与や待遇に関する不満

歯科衛生士が離職を検討する理由のひとつに、給与や待遇に関する不満が挙げられます。

歯科衛生士には、過酷な労働環境や残業が多いことがあり、その割には低い給与の場合が少なくありません。

また、福利厚生や昇給制度が整備されていない場合もあり、労働環境や待遇の改善を求めての退職をすることがあります。

ただし、最近では歯科医療業界全体の待遇改善が進んでおり、福利厚生や昇給制度の整備なども進んでいます。

関連記事「歯科衛生士の手取りはいくら?給与明細の内訳と収入アップの方法を解説

関連記事「歯科衛生士のボーナスはどう?統計データをもとに解説

人間関係

歯科衛生士が離職を検討する理由のひとつに、職場の人間関係が悪化したことが挙げられます。

歯科医院は圧倒的に女性が多く働く場所であり、女性特有のトラブルや上下関係の問題が起こりやすい職場もあるようです。

また、専門的な知識や技術を要求される仕事であるため、プロ意識が不十分な人が現れることもあります。

不適切な指導や対応をされたことが原因で、現場の雰囲気が悪化し仕事に疲れを感じている場合など、会社側としては人間関係を構築し、適切に改善に取り組むことが求められます。

スキルが身につかない

歯科衛生士が離職を検討する理由のひとつに、スキルが身につかないことが挙げられます。

歯科衛生士は、歯科医師の補助をしながら主に歯磨き指導や歯周病の治療を担当するうえで、高度な技術や知識が求められるでしょう。

しかし、職場が緊急度の低い患者さんばかりであったり、診療時間が短くスキルアップの機会が少なかったりすると、スキルを身につける機会がなく、スキルアップのために医院を離れることがあります。

最近では、スキルアップの場としてセミナーや研修への参加、転職なども注目されています。

歯科衛生士が再就職しない理由

歯科衛生士が再就職しない理由には、適切な待遇や労働条件が見つからない、自分に合った職場がない、先行きが不安で転職をためらっているという理由が挙げられます。

また、医療職であるために、資格や経験年数の不足などで選考から漏れることもあります。

一方で、自分のキャリアやステータスを重視する傾向が強いため、再就職先の雰囲気や福利厚生なども重要視されています。

歯科衛生士の定着率を高めるために歯科医院が取り組むこと

ここからは、歯科衛生士の定着率を高めるための歯科医院としてできる取り組みを3つ、紹介していきます

環境を整える

歯科衛生士の定着率を高めるために、歯科医院が取り組むことのひとつに「環境を整える」ことが挙げられます。

具体的には、適切な人員配置や休憩時間の確保、福利厚生の充実、待遇や昇給制度の改善など、働く環境を整えること。

また、教育や研修などを積極的に行うことで、スキルアップの機会を提供し、職場でのやりがいや成長を実感してもらえるようにすることも効果的です。

歯科医院は働きやすい職場環境を整え、歯科衛生士が長く勤められるよう配慮することが必要です。

教育体制を整える

歯科衛生士の定着率を高めるために、歯科医院が取り組むことのひとつに「教育体制を整える」ことも挙げられます。

具体的には、初任者研修や経験者研修の充実、外部の講師を招いた勉強会の開催、継続的なアップデートの提供などがあります。

また、技術的なスキルだけでなく、コミュニケーションやマネジメントスキルを向上させるトレーニングや教育プログラムの充実も有効です。

これらの取り組みにより、歯科衛生士は専門的な知識や技能を身につけ、やりがいや成長を実感することができ、一定期間勤められる環境を整えることができます。

スタッフとのコミュニケーションをとる

歯科医院が歯科衛生士の定着率を高めるために取り組むことのひとつに「スタッフとのコミュニケーションをとる」ことも有効です。

歯科医院は女性スタッフが多い職場であるため、人間関係やコミュニケーションの問題が生じやすく、それが離職率の上昇につながることもあります。

歯科医院はスタッフ同士が円滑にコミュニケーションをとれるような雰囲気を作り、ストレスフリーな職場環境を整えることで、長期間勤務してもらえるように努めましょう。

定期的なコミュニケーションや意見交換の場の設定、コミュニケーションスキルを養成する研修の紹介などが有効です。

歯科衛生士の離職率は医院次第で変えられる

歯科衛生士が離職する理由は、職場の人間関係の悪化やスキルアップの機会の不足、待遇や労働条件の改善が見込めないなどが挙げられます。

彼女らが離職してしまうと、歯科医院に対して多大な影響を及ぼすことになります。

そのため、歯科医院側ではスタッフのコミュニケーション促進や教育体制の整備、適切な待遇の提供など、離職率を下げるための取り組みが求められます。

また、歯科衛生士自身もスキルアップやキャリアアップに積極的に取り組むことで長期的なキャリア形成につながるでしょう。

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参考:https://akibare-dental.jp/archives/236

監修者

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長谷 麻央

株式会社ハーモニック キャリアアドバイザー

《略歴》

タレントマネージャーとして5年の経験を積んだ後、
看護師専門人材紹介コーディネーターとして13 年間務める。

2021年から現在にかけて、ハーモニックでキャリアアドバイザーとして多くの求職者に貢献中。